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【メカメカ大躍進】メカハンター デッキガイド

 

約一年ぶりの更新になりました

 

ふと突然文章を書きたくなりカードゲームの記事を何かしら書こう!と思い立ったものの、

本業(?)のデュエルマスターズのモチベーションが最近低く特別書く内容も無かったので、最近よく触っていたハースストーンのメカハンターを題材にしよう!と決めこの記事を書くに至りました。

 

この記事では以下の内容を項目毎に分け、自分なりの意見を述べていこうと思います。

 

1.はじめに

 

2.デッキ概要

 

3.デッキリスト

 

4.マリガンガイド

 

5.テクニック

 

 

1.はじめに

 

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6月4日に実施されたアップデートされたメカメカ大躍進

レジェンドカード《チョッキンガー》の追加と10枚のカードの上方修正により環境に変化が見られました。

 

特に環境に影響を及ぼしたのは《雷雲》《クリスタル学》《ルナのポケット銀河系》《ホッピングホッパー》あたりでしょうか

 

新デッキを色々試した結果しっくりきたのが《チョッキンガー》のパワーを存分に感じられるメカハンターでした

まあアップデート前に既にメカハンターをある程度回していて、多少は理解度があったのも要因の一つです

 

この記事をだらだら書いている合間にもラダーを回していて、他のデッキで800位まで落ちた順位を半日で150位程まで上げれたので現環境で充分勝率の出せるデッキだと思います。

 

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2.デッキ概要

 

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基本的にこのデッキは場持ちの良いメカミニオンに超電磁を駆使して打点を縦に伸ばしていくアグロデッキです。

 

このデッキはミッドレンジハンターアグロシャーマンと違い武器や飛び道具が無く、

盤面が空の状態でバーストダメージを出すことができないのでいかに盤面のメカミニオンを維持し、クロックを稼ぐかが重要になってきます。

 

ハンドから打点を出し難い分、

 

・断末魔でメカトークンが残り易くAOEを受けても盤面を維持できる

 

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・超電磁でミニオンのヘルスを高めれるので急襲や武器などで取られにくい

 

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・他のアグロデッキやトークンデッキが苦手としている《ダイノマティック》をデッキコンセプトでケアできている

 

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といった点がメリットになっています。

 

一体のミニオンにバフを重ねていく性質上、沈黙や《呪術》などの変身スペルを当然ながら苦手としていて、この手のカードを複数枚採用しているデッキには苦戦を強いられるでしょう。

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テンプレートをベースにしているのでテックカードの採用についてのみ言及したいと思います。

 

 

《猟犬を放て!》

メカハンターでの採用率はあまり高くないこのカード

主な役割は自分よりもミニオンを横に展開してくる相手に対して盤面を取り返し、メカミニオンで顔面を殴れるターンを作ること。

 

具体的にはミラーマッチのトークンを取りきったり、コインからの《狐火の森》を返しミサイルランチャー着地までのターンを作るとかでしょうか

ZOOなどにも当然有効ですし、ローグの手先横並べの展開に対してバーストダメージとして使ったり、サイクロンメイジの《ミラーイメージ》を抜くのに使ったり使い道は意外と多いです。

 

《スペルブレイカー》

こちらは《猟犬を放て!》より更に採用率が落ちるでしょうか

不安定な1枠ですが、今はスペブレに落ち着いています

“メカメカ大躍進”以降ミラーマッチ以外にもメカパラディン、メカプリーストなど沈黙が欲しいマッチアップが増えたので採用に至りました。

 

相手のバフが掛かったミニオンに《ヴェノマイザー》や《クモ爆弾》を超電磁してぶつける行為は非常に弱いアクションになるのでそれを嫌った形になります。

 

単純に挑発や生命奪取に当てたり、《凍結光線》や《フロストノヴァ》で固められたミニオンを解凍できるのも汎用性の高い沈黙ならではの使い方ですね。

 

デッキの構成上、ボードにミニオンが居ない場合《サメの精霊》に触れるカードが他に《ジリアックス》くらいしかないので、被害を抑える為、沈黙を当てる場合もあります。

 

 

4.マリガンガイド

 

各ヒーローデッキタイプを何と想定するかによってマリガンは変わりますが、アグロデッキなので基本はテンポ良くミニオンを置くことを念頭にマリガンします。

 

①【マストキープ】

《素体フレームロボ》《チョッキンガー》後手の場合《電設ロボ》を含む

 

②【高頻度でキープするカード】

《メカンガルー》《ヴェノマイザー》《クマトロン》

 

①はどの対面でもキープして良いカード、②はよくキープするが、マッチアップ、先手後手などの要素で返す可能性があるカードです。

《ヴェノマイザー》は超電磁の種が引けてるか否かで判断することが多いです。

 

他2枚に関しては下記のヒーロー別マリガンの項目で返す場合を記載します

 

◎各ヒーロー別マリガン

 

マストキープに加えてキープするカードをヒーロー毎に記載していきます。

 

対ウォリアー

 

《ウォーギア》《自己増殖型メナス》、後手の場合は追加で《エクスプローディネーター》

・先手後手を問わず《メカンガルー》は返す

 

爆弾かコントロールを想定、超電磁の種を盤面に残し続けなければいけないので4コストメカの2種類は重要

《ウォーギア》を超電磁したミニオンで顔を複数回殴るのがこちらの勝ち筋なのでキープする

 

《メカンガルー》は相手の《お触れ役》と《エターニウム・ローバー》に有利トレードされてしまうので返す

 

対ローグ

 

《素体フレームロボ》が引けている、もしくは先手で《メカンガルー》を引けている場合《ヴェノマイザー》

後手の場合《エクスプローディネーター》

・後手の場合《メカンガルー》は返す

 

テンポローグを想定《昏倒》をケアして立ち回るため横並べができるカードをキープ

《ヴェノマイザー》はバフカードとして有利トレードに使う、特に《悪党同盟の悪漢》を一手でトレードできるのが偉い

 

後手だとヒロパスイングで取られてしまうので、《メカンガルー》は返す

 

《素体フレームロボ》が序盤に引けているかどうかで勝率が大きく変わるマッチなので中途半端なハンドならオールマリガンしてもいいかもしれない

 

対メイジ

 

《ヴェノマイザー》《爆弾投げ》

・後手の場合《メカンガルー》は返す

 

サイクロンメイジを想定、序盤からダメージを稼ぐと同時に《山の巨人》を牽制するため《ヴェノマイザー》をキープ

 

《爆弾投げ》は正直怪しいが《魔法使いの弟子》と《ミラーイメージ》を合わせられたときに一生弟子にマウントを取られる為仕方なくキープ

 

ローグのときと同じでヒロパ2回で取られるので《メカンガルー》は返す

 

対ハンター

 

《ヴェノマイザー》《電設ロボ》後手の場合《エクスプローディネーター》《自己増殖型メナス》

※後手かつマナカーブが良ければ《スペルブレイカー》

 

ミラーマッチを想定、超電磁でボードを取り合うので《素体フレームロボ》を一方トレードできる《ヴェノマイザー》をキープ

 

後手の場合どこかでボードを取りかえさないといけないので横展開のできる4コストメカをキープ

 

※現状はミッドレンジハンターよりミラーマッチの方が体感多いので、《スペルブレイカー》をキープ対象にしてますが、母数が逆転した場合キープ対象から外れます。

 

ドルイド

 

《猟犬を放て!》《電設ロボ》

後手かつ《電設ロボ》を引けている場合《ミサイルランチャー》

・2コスト以下のミニオンが無い場合《クマトロン》を返す

 

トークドルイドを想定、狐火の森に対して有効な《猟犬を放て!》と

相手のボードにトレードを仕掛けれるよう手数が欲しい為《電設ロボ》を最優先でキープ

 

ミサイルランチャーのコストを下げていると《ヴェノマイザー》とのセットアップを決め易いので上記の場合キープ

 

リソース勝負よりは手数の勝負になりがちなので《クマトロン》を返し展開に有用なミニオンを探しにいく。

 

パラディン

 

《ウォーギア》後手の場合は追加で《エクスプローディネーター》《自己増殖型メナス》

《素体フレームロボ》を引けている場合《ヴェノマイザー》をキープ

 

聖なる怒りパラディンを想定、メカパラディンの方が母数を上回った場合対ハンターと同じマリガンパターン

《ウォーギア》4コストメカのキープ理由は対ウォリアーのときと同じ

 

《ヴェノマイザー》は素体フレームロボに超電磁すると《トゥルーシルバーチャンピオン》や《怒りの鉄槌》で取られる範囲を逃れクロックを稼げるのでキープ

 

ウォーロック

 

《猟犬を放て!》

《素体フレームロボ》か《メカンガルー》が引けている場合《ヴェノマイザー》

 

ZOOを想定、相手の横並べに対して有効な《猟犬を放て!》をキープ

《魔法の絨毯》を一手で有利トレードできるので《ヴェノマイザー》をキープ

 

対プリースト

 

《ヴェノマイザー》《スペルブレイカー》

 

カプリーストを想定、現在のランク戦では恐らく一番母数が少ないヒーロー。

 

真言・盾》や《神授の霊力》でミニオンのヘルスを上げられても対応できる2種類をキープ

《ヴェノマイザー》は《眠るスチームロボ》を一手で取るのにも有効

 

仮にメカプリーストでない型でも無難に使えるカードなので型を外しても特に問題無い

 

 

対シャーマン

 

現環境でデッキタイプが最も多いヒーローなので、マリガンが非常に難しい

カエルの精霊を軸にしたアグロ、マーロック、トークン、コントロールの主に4つで対処法が全て違うのがマリガンを難しくしている要因

 

型を外した場合のリスクが大きいので、基本に沿ったマリガンを推奨します。

 

 

5.テクニック

 

・《ミサイルランチャー》+《ヴェノマイザー》

メカハンターでは有名なコンボ

どんなに不利な盤面でも一度リセットできるので劣勢時はこのコンボに頼る場面が出てくると思います。

《電設ロボ》で片方でもコストを下げていると狙い易い

 

使用頻度が高い相手はサイクロンメイジとミラーマッチ

 

・《クモ爆弾》+《花火師》

こちらも使用頻度が高いコンボ

特に《山の巨人》のポン置きや《サメの精霊》《カエルの精霊》の隠れ身に対して有効

 

生命奪取に触れずに処理できるのも強い

 

・《電設ロボ》+《チョッキンガー》

早い段階で盤面を強固にできる

 

木霊の方はコスト軽減を受け継がないので注意

 

以上のコンボ以外にもいくつか

 

・対ローグの場合《昏倒》で戻されて被害の少ないミニオンに超電磁する

 

・沈黙が採用されているマッチでは《クマトロン》など断末魔を持つミニオンへの超電磁はできるだけ控え、被害を抑える

 

・対コントロール戦ではAOEの返しにメカミニオンを展開できるように《エクスプローディネーター》を抱えておく

 

・《爆弾投げ》で自分の《クモ爆弾》を割り無理矢理断末魔を発動させる

 

などですかね。

 

 

今回は以上となります。

 

このデッキのレジェンドカードは配布の《チョッキンガー》と中立の汎用カード《リロイジェンキンス》と《ジリアックス》ですし、エピックも0なので、比較的組みやすい方だと思います!

まだメカハンターを触ったことのない人もこの機会に触ってみてはいかがでしょうか

 

本当はマッチアップ別のゲームプランとかも書きたかったんですけど長くなり過ぎたのでやめました

気が向いたらまた記事にしたいと思います。

 

それではここまで読んでいただいてありがとうございました